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2014年9月

2014年9月21日 (日)

石田貴裕 小作品展(2014 9/18~30 盛岡市鉈屋町大慈清水)

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石田貴裕小作品展が、盛岡市鉈屋町にある大慈清水お休み処にて開催中です。

現存されている町家の中に小作品が12点展示されています。












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大慈清水お休み処は無料の休憩所で、
盛岡町家の見学もできるそうです。


隣には今でも盛岡市民の水場として活用されている
大慈清水があります。






お近くに行かれる際は、休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょう?






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石田貴裕 小作品展

2014 9月18日~30日 

大慈清水お休み処
10:00~16:00 水曜定休
盛岡市鉈屋町3-15
019-622-8989

2014年9月 8日 (月)

詩と音楽と珈琲の店「ぼくらの理由」&西一知記念資料館

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(左) お店外観
(右) 店内カウンター

岩手県滝沢市の巣子に詩の喫茶店「ぼくらの理由」があります。
2000年5月お店のオープン時から、岩手県の詩の中心地として、
多くの表現者たちの集まる場所にもなっています。


店主は、大坪れみ子さん。季刊同人詩誌「舟」の発行人でもあります。

同人詩誌「舟」は1975年創刊。前発行人の詩人・西一知(にし かずとも)氏が東京や高知県を拠点に発行し続けてきた全国同人詩誌です。西さんは晩年、ぼくらの理由を拠点にして舟を発行していました。2010年に西さんが亡くなった後は、奥さんでもあった大坪れみ子さんが、舟の発行人を引き継いで今に至っています。

2012年には、西一知の晩年10年間の詩と詩論をまとめた「西一知 詩と詩論集」の発行と合わせ、喫茶店内奥のスペースを「西一知記念資料館」として公開しています。





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(左) 西一知記念資料館
(右) 1975年創刊 季刊同人詩誌 「舟」

詩を書かない方も、普通にコーヒーなどを飲んだり、お話したりして気軽にご利用できます。

また、週末などには、県内の詩誌の集まりや読書会、シュタイナーの読書会、星の観察会、時事問題を話すトーキングカフェなども開催されています。

最後に、店名にもなった詩作品他、西一知の詩作品をご紹介します。
(どれも縦書きでの作品ですが、ブログの都合上、横書きでの紹介となります)




ぼくらの理由




ぼくは
小さなピーナツを一つつまむ それから
窓越しに
通りをへだてた板塀のチョークの跡を眺める

ぼくは
小さなピーナツをも一つつまむ
ぼくはそれから窓越しに
遠いうごかぬ雲をみつめる

MADE  IN  JAPAN のマフラを巻いた
夕暮れに

それから
ネオンの光とニュースが流れ
どの街にも
空には巨大なダイアルが廻りはじめる

恋人よ





金米糖のある風景





木立の合間に
人の往き来が絶えません
人がキラキラ光ってるのか
樹の葉がキラキラ
光ってるのか

風があんまり強いので
あなたの姿は見えません

太陽に膨んだ空の下で
揺れている梢
ああそれは僕だ

やさしく
それは
あなたの為にではなく
ぼくの為にではなく
喪われた時間を再現する
限りなく永い凝視なのだ

空には星の金米糖
子供が手をあげ叫びます

金米糖を剥がしたら
夜が静かに拡がります

        (一九四九年)






愛 はたどり着けるものではない

愛 は決してたどり着けるものではない
なぜなら
愛 はあなたのこの日々のうちに
あなたのほんのちいさな仕草 吐く息
のなかにあるからだ

               (「愛 について」 部分)


詩と音楽と珈琲の店 ぼくらの理由

時間 11:00~18:00
休 毎週木曜日及び年末年始

(西一知記念資料館入館無料)

交通 バス 盛岡駅から巣子車庫行き「巣子」下車、徒歩約5分
自動車 国道4号線、東北自動車道 滝沢ICより約5分

〒020‐0611 岩手県滝沢市巣子1181‐26 
℡ 019‐688‐5790

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